マルコス・ペレダは1981年トレラベガ⽣まれ。最初は⼦どもで、成⻑して、今また⼦どもに戻っている。ゴーストライターとして働いたことがあるが、それについては語りたがらない。当時は若くて世間知らずだったのだ。今は「ジョット・ダウン誌」「CTXT」「コンキスタ・マガジン」「Soigneur」など、評判が良くてしかも彼の存在を大目に見てくれる媒体で執筆している。ちょっと変わった本や、Arriva Italia(イタリア万歳)、Periquismo. Crónica de una pasión(ペリコ崇拝。情熱の記録)など⾃転⾞についての本もある。賞をもらったこともあるが、受賞歴などはどうも覚えていられない。所属する⾃転⾞クラブのクリスマス・レースで優勝寸前までいったときは、運悪くパンクして、栄光の夢はついえた。そのショックからは、まだ立ち直れていない。